妙義山のようなかたちをした妙義ビジターセンターから妙義エリアを満喫【とみおか観光ライター特集記事】

上毛カルタ “も” 『紅葉に映える妙義山』

妙義山は富岡市とその周辺から見ることが出来る、ふるさとの信仰の山です。日本三奇勝・上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)の一つで、そんな妙義山について、成り立ちや歴史が展示してあったり、登山情報などを発信している施設が妙義ビジターセンターです。
2023年の8月に名勝指定100周年を記念して、妙義ふるさと美術館から妙義ビジターセンターに生まれ変わりました。建物が美術館っぽいな、と思ったのもうなずけます。妙義山は街の色々なところから、見えたり隠れたりします。国道254号の一ノ宮から群馬県道47号に入ると、前方のギザギザした山が妙義山です。こんなにギザギザした山はとても珍しいので、とても気になります。
2023年の8月に名勝指定100周年を記念して、妙義ふるさと美術館から妙義ビジターセンターに生まれ変わりました。建物が美術館っぽいな、と思ったのもうなずけます。妙義山は街の色々なところから、見えたり隠れたりします。国道254号の一ノ宮から群馬県道47号に入ると、前方のギザギザした山が妙義山です。こんなにギザギザした山はとても珍しいので、とても気になります。
妙義山はふるさとの山です

静かな田舎道を車で走って行くと、春ならみどりの稲穂が、秋なら黄金の稲穂が、風に波うって、とても心が癒される風景です。道中、庭先には季節の色とりどりのお花や花木が植えられていて、自然が豊かな、空気のおいしさが感じられるふるさとにある山が妙義山なんです。
今日は妙義山に霧がかかっている、雨が降っている、雪が降りそうだ、風が吹いている、と常に気にかけています。
今日は妙義山に霧がかかっている、雨が降っている、雪が降りそうだ、風が吹いている、と常に気にかけています。
カメラ愛好家におすすめ、風景写真を撮るなら妙義山

妙義ビジターセンターに到着する前に、とっておきの写真スポットがあります。妙義地域づくりセンターの近くに、妙義山と高速道路の高架と田んぼが、現代と懐かしさのある写真に収まる場所があります。雪や雨が降った後は、まるで墨絵で書いたような風景が見られます。
他にも、つい足を止めて立ち寄りたくなる写真スポットが沢山ありました。マイスポットを見つけるのもお楽しみのひとつです。道の駅みょうぎから見る妙義山、妙義ビジターセンターの芝生広場から見る街並。同センター1階にある山カフェ妙義から見る妙義山、3階展望室から見る妙義山、それぞれ違った姿を見せてくれます。
他にも、つい足を止めて立ち寄りたくなる写真スポットが沢山ありました。マイスポットを見つけるのもお楽しみのひとつです。道の駅みょうぎから見る妙義山、妙義ビジターセンターの芝生広場から見る街並。同センター1階にある山カフェ妙義から見る妙義山、3階展望室から見る妙義山、それぞれ違った姿を見せてくれます。
11月4日は「妙義山の日」

妙義ビジターセンターと夏の妙義山
2024年11月4日は『妙義山の日』と制定されました。妙義山の主峰、白雲山の高さは1104メートル。だから11月4日は妙義山の日。
子供の頃、父親から「妙義山の高さは1104メートルだよ。”いちいちまわるよ”と覚えるんだよ」と教えられました。
なんと覚えやすく、ゴロがいい山の高さ!
子供の頃、父親から「妙義山の高さは1104メートルだよ。”いちいちまわるよ”と覚えるんだよ」と教えられました。
なんと覚えやすく、ゴロがいい山の高さ!
妙義ビジターセンターに入ってみた

妙義山は富岡市、安中市、下仁田町の3市町にまたがってそびえる山です。こんなゴツゴツした山はどうにしてできたのでしょう?
そんな不思議が解決できるのが、妙義ビジターセンターです。妙義山の始まりから、信仰の山、登山の山、昔の暮らしなどの展示と解説があります。
その昔、長野県の上高地の魅力を伝えた日本近代登山の父、イギリス出身のウエストンと山案内人根本清蔵が出会い、妙義山を案内したそうです。妙義山にこんなに昔から今で言う山岳ガイドさんが居たなんて思いもよりませんでした。
また文学、画家の先生たちも沢山訪れています。創作意欲を掻き立てる空気があるのかもしれません。
そんな不思議が解決できるのが、妙義ビジターセンターです。妙義山の始まりから、信仰の山、登山の山、昔の暮らしなどの展示と解説があります。
その昔、長野県の上高地の魅力を伝えた日本近代登山の父、イギリス出身のウエストンと山案内人根本清蔵が出会い、妙義山を案内したそうです。妙義山にこんなに昔から今で言う山岳ガイドさんが居たなんて思いもよりませんでした。
また文学、画家の先生たちも沢山訪れています。創作意欲を掻き立てる空気があるのかもしれません。
VRで妙義山、登山気分

VRで妙義山の登山を擬似体験してみました。
すごい!急な岩を鎖やロープを使って登ったり、降りたり。
馬の背中の様な、右も左も崖になってる所を歩いたり。
山のてっぺんに立って、下を覗く映像が目前に!
本当に山登りをしているかのような、スリルと迫力と緊張感で、心臓がドキドキしてしまいます。
すごい!急な岩を鎖やロープを使って登ったり、降りたり。
馬の背中の様な、右も左も崖になってる所を歩いたり。
山のてっぺんに立って、下を覗く映像が目前に!
本当に山登りをしているかのような、スリルと迫力と緊張感で、心臓がドキドキしてしまいます。
360°のパノラマ展望室

3階は360°見渡せる展望室になっています。妙義山はもちろんのこと、上信越道や遠くの街が見渡せます。
実はここには、山漫画『岳』や、山や自然関連の書籍が置いてあるんです。どなたでも自由に手に取って読めます。
ここでコーヒーを飲みながら、大人っぽく山漫画『岳』や『山女子始めてみました』など読むのもいい感じです。
3階で発見!フーちゃんの「みょうぎアレコレ通信」がとても面白い読み物です。
サッと読めるA4サイズの手書き新聞で、1~16号(2025年2月現在)まで発行されています。
一度読んだら次号がまた読みたくなる「そうなんかい!」がたくさん詰まってる読み物でした。
ちなみに1階にも山や自然関連の本と席があります。
実はここには、山漫画『岳』や、山や自然関連の書籍が置いてあるんです。どなたでも自由に手に取って読めます。
ここでコーヒーを飲みながら、大人っぽく山漫画『岳』や『山女子始めてみました』など読むのもいい感じです。
3階で発見!フーちゃんの「みょうぎアレコレ通信」がとても面白い読み物です。
サッと読めるA4サイズの手書き新聞で、1~16号(2025年2月現在)まで発行されています。
一度読んだら次号がまた読みたくなる「そうなんかい!」がたくさん詰まってる読み物でした。
ちなみに1階にも山や自然関連の本と席があります。
YAMA CAFÉ MYOGIで味わう富岡のグルメ

小麦粉の生産量が全国の中でも多い群馬県。やっぱり、パスタ、ピザ、そして富岡名物のクレープは外せません。
山カフェ妙義で食べられるのは、地元産食材にこだわったメニューばかり。
妙義産舞茸のパスタ、上州和牛やもち豚を使ったミートスパゲッティ、定番下仁田ネギを使ったピザや、もつトマト煮ピザ。
クレープには、群馬ならではのこんにゃくを使った「珈琲こんにゃくクレープ」や、彩りが可愛いくて、新鮮なフルーツの良い香りとエディブルフラワーが楽しめる「季節のフルーツクレープ」。いっきに食べるにはもったいないくらいです。スイーツは他にも「妙義奇岩ガトーショコラ」「妙義山の地層ティラミス」。
いかにも妙義らしい愛称のスイーツはどこから攻めようか、下山した山ガールにはピッタリのスイーツです。
1階のカフェスペースでも食べられますが、トレーを自分で持ってフリースペースや3階の展望室でも食べられます。
お気に入りの場所を見つけて、自分時間を過ごすことができる場所です。
天気の良い日は外のテラスに出て、妙義山と『MYOGI』を見ながらのcafe time。
コーヒーは妙義町の珈琲焙煎所「月とゆふづつ」のスペシャリティ珈琲豆。
山カフェ 妙義のオリジナルコーヒーです。
ここではのんびりと、ゆったりと、時間を忘れて過ごしたいと思える場所でした。
山カフェ妙義で食べられるのは、地元産食材にこだわったメニューばかり。
妙義産舞茸のパスタ、上州和牛やもち豚を使ったミートスパゲッティ、定番下仁田ネギを使ったピザや、もつトマト煮ピザ。
クレープには、群馬ならではのこんにゃくを使った「珈琲こんにゃくクレープ」や、彩りが可愛いくて、新鮮なフルーツの良い香りとエディブルフラワーが楽しめる「季節のフルーツクレープ」。いっきに食べるにはもったいないくらいです。スイーツは他にも「妙義奇岩ガトーショコラ」「妙義山の地層ティラミス」。
いかにも妙義らしい愛称のスイーツはどこから攻めようか、下山した山ガールにはピッタリのスイーツです。
1階のカフェスペースでも食べられますが、トレーを自分で持ってフリースペースや3階の展望室でも食べられます。
お気に入りの場所を見つけて、自分時間を過ごすことができる場所です。
天気の良い日は外のテラスに出て、妙義山と『MYOGI』を見ながらのcafe time。
コーヒーは妙義町の珈琲焙煎所「月とゆふづつ」のスペシャリティ珈琲豆。
山カフェ 妙義のオリジナルコーヒーです。
ここではのんびりと、ゆったりと、時間を忘れて過ごしたいと思える場所でした。
『楽しむ』がいっぱいの妙義エリア

妙義でふれる:アートギャラリー

1階のアートギャラリーでは、収蔵作品の絵画や写真などの展示があります。
美術館として開館していた時期は、妙義山を描いたコンクールが開催されていました。
美術館として開館していた時期は、妙義山を描いたコンクールが開催されていました。
妙義山で撮る:撮影スポット

妙義ビジターセンターの中庭では、”MYOGI”のオブジェを入れて雄大な妙義山の写真を撮ることもできます。
春には若葉、秋には山一面に映える紅葉、冬には荒々しい岩肌の妙義山。色々な表情をしてくれる妙義山です。
でもやっぱり、上毛カルタ ”も” 『紅葉に映える妙義山』です。
春には若葉、秋には山一面に映える紅葉、冬には荒々しい岩肌の妙義山。色々な表情をしてくれる妙義山です。
でもやっぱり、上毛カルタ ”も” 『紅葉に映える妙義山』です。
妙義山に登る: 登山

初級者向けハイキングコースから、特別なスキルや装備を前提とする上級者が登る険しい登山まで、登山コースのバリエーションが沢山あるので、春夏秋冬いつの季節に来ても、何回来ても飽きないのが妙義山です。
新緑はもちろん、秋の紅葉は上毛カルタにも詠われているほどです。
特に春と秋は県内外からの登山客でとても賑わいます。
新緑はもちろん、秋の紅葉は上毛カルタにも詠われているほどです。
特に春と秋は県内外からの登山客でとても賑わいます。
妙義山を走る: サイクリング

最近、妙義山周辺や田んぼ道をサイクリングしている人を見かけます。
のんびりと、景色を見ながらのサイクリングが、とても気持ちよさそうです。
春には、妙義山ビューライドin富岡というイベントも年に一度行われていますので、興味のある方はぜひお申し込みの上、ご参加ください。
のんびりと、景色を見ながらのサイクリングが、とても気持ちよさそうです。
春には、妙義山ビューライドin富岡というイベントも年に一度行われていますので、興味のある方はぜひお申し込みの上、ご参加ください。
妙義山で飛ぶ:スカイスポーツ、パラグライダー(休業中)

晴れた風のコンディションが良い日には、妙義山をバックに空を飛んでいる人たちもいます。
滑空体験も出来ます。空を飛ぶのを見ているだけでも鳥になれそうで、楽しそうです。(営業再開時期は公式HPを参照)
滑空体験も出来ます。空を飛ぶのを見ているだけでも鳥になれそうで、楽しそうです。(営業再開時期は公式HPを参照)
妙義でつかる:「妙義温泉」もみじの湯

妙義ビジターセンターのお隣には日帰り温泉施設・妙義ふれあいプラザ「妙義温泉」もみじの湯があります。
おすすめは露天風呂です。お湯に浸かりながら、眼下に広がる関東平野や街並みを鑑賞。
お食事ももちろん出来ます。
おすすめは、地元産舞茸を使った天ぷら。
お値段もリーズナブルです。
おすすめは露天風呂です。お湯に浸かりながら、眼下に広がる関東平野や街並みを鑑賞。
お食事ももちろん出来ます。
おすすめは、地元産舞茸を使った天ぷら。
お値段もリーズナブルです。
妙義でお買い物:道の駅みょうぎ

インフォメーション

富岡市妙義ビジターセンター
アクセス:上信越自動車道松井田妙義ICから車で7分
東京駅~高崎駅(新幹線で約50分)高碕駅~松井田駅(JR信越線で25分)松井田駅からタクシーで約10分
住所:富岡市妙義町妙義1-5
電話:0274-73-2585
営業時間:午前9時00分~17時00分まで(最終入館16時30分)
定休日:毎週月曜日(月曜日が祝日のときはその翌日)
年末年始(12月29日から1月3日)
料金:入館無料
公式HP: https://www.tomioka-silk.jp/_spot/sightseeing/detail/Myogi-Visitor-center.html
SNS: https://www.instagram.com/myogi_visitor_center_?igsh=MTIybnU3bWc1cnV6OQ==
アクセス:上信越自動車道松井田妙義ICから車で7分
東京駅~高崎駅(新幹線で約50分)高碕駅~松井田駅(JR信越線で25分)松井田駅からタクシーで約10分
住所:富岡市妙義町妙義1-5
電話:0274-73-2585
営業時間:午前9時00分~17時00分まで(最終入館16時30分)
定休日:毎週月曜日(月曜日が祝日のときはその翌日)
年末年始(12月29日から1月3日)
料金:入館無料
公式HP: https://www.tomioka-silk.jp/_spot/sightseeing/detail/Myogi-Visitor-center.html
SNS: https://www.instagram.com/myogi_visitor_center_?igsh=MTIybnU3bWc1cnV6OQ==