選繭作業風景

養蚕農家より集められた繭を“選繭台”という台の上にのせ、良繭と汚れた繭等を選別します。

蚕繭品種『ぐんま細』。とても希少な最高級品種です。それぞれの袋ごとに養蚕農家の名前の入ったカードで区分されます。

出荷作業。松井田町の碓氷製糸㈱へ運ばれ貯蔵されます。

今年の春蚕荷受けは3日間で行われ、収繭量の合計は1722.2kgでした。
今年は天候にも恵まれて、品質も最高級でした。
養蚕農家の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

光沢の優れたしなやかで美しい生糸になる日も近く、楽しみですね。

この繭から引いた生糸で作られた製品は、富岡製糸場内の富岡シルクギャラリーで販売しています。

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