*世界遺産登録10周年記念* 第4回 富岡シルク手編みニット展 作品募集開始のお知らせ 重要なお知らせ

2024.08.01

主旨

第3回 作品展 展示風景

第3回 作品展 展示風景


~富岡シルクで新たな発見 新シルクニットの世界~

一般社団法人 富岡シルク推進機構では”世界遺産 富岡製糸場のある富岡市の養蚕業を次世代へ”をスローガンに、富岡シルクの普及推進に取り組んでいます。
その一環として、富岡市の養蚕農家が丹精込めて育てた繭から作り上げた“富岡シルクの魅力を、より身近に感じていただきたい”との思いから『富岡シルク手編みニット展』を2021年に初開催しました。

ご出展者の方々より、「ツヤツヤで美しい糸」、「絹糸を身近に感じることができるいい企画」、「ライフワークにしたい」など、好評のお声をいただき、今年も第4回として開催することとなりました。

本企画展は、毎年参加してくださるリピーターの方も多く、また、開催期間中において、来場者によるコンテスト(人気投票)も行われ、来場者参加型のイベントとなっています。
部門別に1位を決定し、入賞者へは富岡シルクオリジナル製品を贈呈させていただきます。
今回は新たな特別賞もご用意しておりますので、ぜひご参加ください。

第1回より恒例となりましたⒶ『上州座繰り絹糸』900デニールとともに、太さの変化が特長の『きびそ』、Ⓑ『真わたループシルク』の他、第4回開催を記念し、新素材としてⒸ天然色の黄金色が鮮やかな『ぐんま黄金』を開発いたしました。

作品製作にあたりましてはⒶ・Ⓑ・Ⓒからご希望の素材をお選びください。

◆創作条件
・作品の種類、編地デザイン、色等、自由に創作してください。
・他素材と一緒に製作する場合は、50%以上富岡シルクを使用してください。
・オリジナルで染色していただいてもOKです。

◆作品展開催会場 世界遺産 国宝 富岡製糸場 西置繭所 多目的ホールにて

◆作品部門
1.ストール・ショール部門
2.ファッション部門
3.あみぐるみ部門
4.ファッション小物・その他部門


シルクの魅力溢れる"富岡シルク ニット用絹糸”を使用したオリジナリティに富んだ作品を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

募集内容

第4回 手編みニット展作品募集のご案内

第4回 手編みニット展作品募集のご案内

◆募集内容◆
  “富岡シルク ニット絹糸”ⒶⒷⒸを使用したオリジナリティ溢れる作品を募集します。

◇参加者募集 2024年8月1日(木)~ 9月20日(金)

◇作品製作期間 約3カ月

◇作品締切 2025年1月10日(金)必着

◇作品展開催期間  2025年2月開催

◇会場/世界遺産 国宝 富岡製糸場 西置繭所内(多目的ホール)

◆応募方法◆
 2024年8月1日(木)AM9:00~

・『参加申込書』をダウンロードし、必要事項をご記入の上、郵送、FAXまたはメールにてお申し込みください。

・ネットからの受付
 第4回 富岡シルク手編みニット展 参加申込はこちらから

※受付が完了次第、事務局より"参加費の振込用紙"を郵送いたします。指定のお振込用紙にⒶ、Ⓑ、Ⓒのうち、ご希望のいずれかをご記入の上、お振込みください。

◇参加費  3,000円
 作品製作用 富岡シルク絹糸をプレゼントいたします。(Ⓐ・Ⓑ・Ⓒから一つお選びください。)

応募受付

2024年8月1日(木)9:00~受付しています。
エントリーは先着順とします。
受付締切:2024年9月20日(金)まで
※定員になり次第締め切らせていただきます。

◆応募書類:2024年8月1日(木)AM9:00~
『ニット作品展申込書』よりダウロードしてください。

◆入力フォーム:2024年8月1日(木)AM9:00~
 第4回富岡シルク手編みニット展 参加申込はこちらから

作品製作素材紹介 Ⓐ上州座繰り絹糸 1コーン

Ⓐ上州座繰り絹糸 1コーン
 900デニール(約600m)
 ※目安:ストールが約1枚編めます。

◆特長
・群馬県の伝統繰糸"上州座繰り"という手引きにて繰糸しました。
・ふんわりと軽く、空気を含み、艶やかな光沢が特長です。
・通常の生糸の300倍、絹糸の15倍の太さがあり、手編みの他、手織り、刺繍、クラフト等、幅広くご活用できます。
・繭のもつ自然なままの生成り色です。
・草木染などの染色可能です。
・本絹糸はフィラメントと呼ばれる長繊維(繭玉から引き出される切れ目のない細く長い糸)です。


 
 

Ⓑ真わたループシルク 1,500 デニール(約300m)

Ⓑ真わたループシルク 1カセ
 約1,500デニール(約300m)

◆特長
絹糸には2種類あり、フィラメントと呼ばれる長繊維(繭玉から引き出される切れ目のない細くて長い)の絹糸と、シルクを綿状にして紡績した短繊維(絹紡糸)の絹糸があります。
真わたループシルクは、従来のフィラメント(長繊維)の絹糸と異なり、生繭を真わたに加工し、特殊な撚りを掛けることで実現した毛糸のようなふんわり感のある短繊維の絹糸(絹紡糸)です。
表面にループ状のネップがあるのが特徴です。

繭玉のもつ自然なままの生成り色を生かした、ふんわりと空気を含み、艶やかな光沢の優れたオリジナル絹糸です。
・生繭を真わたにして、特殊な撚りを加えてループ状にしました。
・シルクの艶やかな光沢とふんわりとした風合いが特長です。
・表面がループ状なので、空気を含み嵩高に仕上がります。
・精練してありますので、草木染等、染色可能な絹糸です。
・繭玉のもつ自然なままの"生成り色"を生かしています。
・絹糸には、フィラメントと呼ばれる長繊維(繭玉から引き出される切れ目のない細くて長い)絹糸と、綿状にして紡績した短繊維の絹糸(絹紡糸)の2種類があります。
本絹糸は、短繊維の絹糸です。

Ⓒ新素材 ぐんま黄金 800デニール(約500m)

Ⓒ新素材 ぐんま黄金 1カセ 
 約800デニール(約500m)
◆特長
蚕の品種の中には、同じ桑を食べても白繭をつくる蚕と、黄色の繭をつくる蚕がいます。光沢のある鮮やかな黄金色(山吹色)の繭が特長の『ぐんま黄金』という品種の繭から、第4回ニット展用として特別に製作しました。ふんわりとして艶やかな天然色の黄色が鮮やかです。この天然色である黄色の色素は、セリシン部分(生糸の表面部分)に多く含まれており、精練工程により色が落ちてしまいます。今回は、なるべく天然色である黄色を生かした製法にて絹糸に仕上げました。
・生糸を特殊な製法で、生糸同志が"ネット状”に絡み合って一本の絹糸になっています。
・800デニール(繭玉約300個分)ほどの太さです。
・光沢が優れた鮮やかな黄色は天然色です。
・天然色であるため、長時間、日光や紫外線にあたると、自然に退色します。
・デニールは比較的に安定しています。
・絹糸には、フィラメントと呼ばれる長繊維(繭玉から引き出される切れ目のない細くて長い)絹糸と、綿状にして紡績した短繊維の絹糸(絹紡糸)の2種類があります。
本絹糸は、長繊維の絹糸です。

お申込・問い合わせ先

一般社団法人 富岡シルク推進機構 事務局
〒370-2316 群馬県富岡市富岡33-4
TEL:0274-67-7355/Fax:0274-67-7518
mail:tomiokasilk@tomioka-silkbrand.jp
http://www.tomioka-silkbrand.jp

関連ファイル

応募書類は、2024年8月1日(木)AM9:00に公開いたします。
『ニット作品展申込書』よりダウロードしてください。

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