- ホーム
- 富岡製糸場
- 富岡シルク
- お知らせ一覧(富岡シルク)
- 令和5年10月2日(月) ~ 3日(火)晩秋産繭の荷受けが行われました。
令和5年10月2日(月) ~ 3日(火)晩秋産繭の荷受けが行われました。
2023.10.03
選繭作業風景
養蚕農家より集められた繭を“選繭台”という台の上にのせ、良繭と汚れた繭等を選別します。
それぞれの袋ごとに養蚕農家の名前の入ったカードで区分されます。
群馬県オリジナル蚕品種である【ぐんま黄金】の1㎏での粒数を検査しています。【ぐんま黄金】は春と秋の年2回収穫されます。
今年の晩秋産の繭荷受けは2日間で行われ、富岡市内養蚕農家8戸、1団体の収繭量の合計は
ぐんま200 1028.2kg
ぐんま黄金 265.4kg
合計 1293.6kgでした。
今年の晩秋は、残暑が厳しかったので例年より数日早い荷受けとなりました。品質も良好で、ぐんま黄金は春よりも色が鮮やかでした。
養蚕農家の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
光沢の優れたしなやかで美しい生糸になる日も近く、楽しみですね。
この繭から引いた生糸で作られた製品は、富岡製糸場内の富岡ギャラリーで販売しています。
一般社団法人 富岡シルク推進機構で荷受けされた繭は、安中市の碓氷製糸株式会社へ運ばれ貯蔵されます。
関連リンク