第5回 富岡シルク手編みニット展 作品募集のお知らせ 重要なお知らせ

2025.08.01

主旨

第4回 富岡シルク手編みニット展 作品展 展示風景

第4回 富岡シルク手編みニット展 作品展 展示風景

第4回 富岡シルク手編みニット展 特別賞表彰式

第4回 富岡シルク手編みニット展 特別賞表彰式


~糸から紡ぐ物語をあなたの手で~

世界遺産・富岡製糸場のある町、富岡市からシルクのぬくもりを全国へ。

本年度も、一般社団法人富岡シルク推進機構は、繊細でしなやかな「富岡シルク」の美しさを生かした、手編みニット作品を広く公募します。

手仕事の温かさと、シルクのもつ美しい光沢が創り出す唯一無二の作品を、あなたの感性で編み上げてみませんか?
作品は全て世界遺産 富岡製糸場内 国宝 西置繭所にて展示され、毎年たくさんの来場者をお迎えしています。
初心者から経験者まで、年齢・経験は問いません。手編みの魅力を通し、「富岡シルク」の新たな可能性を共に発信していただける作品をお待ちしています。

富岡市の養蚕農家が丹精込めて育てた繭から作り上げた“富岡シルクの魅力を、より身近に感じていただきたい”との思いから、2021年に初回を開催してから、出展者様のお陰をもちまして、今回で5回目を迎えることとなりました。

ご出展者の方々からは、「ツヤツヤで美しい糸」、「絹糸を身近に感じることができるいい企画」、「ライフワークにしたい」など、毎回好評のお声をいただき、「富岡シルク」の新たな魅力を発信していただき心より感謝申し上げます。

本企画展は、毎年参加してくださるリピーターの方も多く、また、開催期間中において、来場者によるコンテスト(人気投票)も行われ、富岡製糸場来場者の参加型のイベントとなっています。
部門別に1位を決定し、入賞者へは富岡シルクオリジナル製品を贈呈させていただきます。
そのほか、今回も特別賞を各種ご用意し、前回同様、表彰式についても開催を予定しています。

第1回より恒例となりましたⒶ『上州座繰り絹糸』900デニール、Ⓑ『真わたループシルク』、Ⓒ天然色の黄金色が鮮やかな『ぐんま黄金』の素材をご用意いたしました。

作品製作にあたりましてはⒶ・Ⓑ・Ⓒからご希望の素材をお選びください。

【募集内容】

テーマ:富岡シルクを使用した手編みニット作品

◆創作条件
・作品の主素材に「富岡シルク」を使用してください。
・作品の種類、編地デザイン、色等、自由に創作してください。
・他素材と一緒に製作する場合は、50%以上富岡シルクを使用してください。
・オリジナルで染色していただいてもOKです。

◆作品部門
1.ストール・ショール部門
2.ファッション部門
3.あみぐるみ部門
4.ファッション小物・その他部門

◆応募資格
個人・団体問わず どなたでも

◆応募締切
2025年9月20日(土)


シルクの魅力溢れる"富岡シルク ニット用絹糸”を使用したオリジナリティに富んだ作品を、スタッフ一同心よりお待ちしています。

 

募集内容

第4回 手編みニット展作品募集 ご案内(チラシ表面)

第4回 手編みニット展作品募集 ご案内(チラシ表面)

申込用紙(チラシ裏面)

申込用紙(チラシ裏面)

◆募集内容◆

  “富岡シルク ニット絹糸”ⒶⒷⒸを使用したオリジナリティ溢れる作品を募集します。

◇参加者募集 2025年8月1日(金)~ 9月20日(土)

◇作品製作期間 約3カ月

◇作品締切 2026年1月10日(土)必着

◇作品展開催期間  2026年2月開催

◇会場/世界遺産 国宝 富岡製糸場 西置繭所内(多目的ホール)


◆応募方法◆

 2025年8月1日(金)AM9:00~

・以下の【入力フォーム】より必要事項を入力のうえ、お申し込みください。


 第5回 富岡シルク手編みニット展 作品応募入力フォームはこちらから



※受付が完了次第、事務局より"参加費の振込用紙"を郵送いたします。指定のお振込用紙にⒶ、Ⓑ、Ⓒのうち、ご希望のいずれかをご記入の上、お振込みください。

◇参加費  3,000円

 作品製作用 富岡シルク絹糸をプレゼントいたします。(Ⓐ・Ⓑ・Ⓒから一つお選びください。)

 

応募受付

2025年8月1日(金)9:00 ~ 受付開始します。

エントリーは先着順とします。
受付締切:2025年9月20日(土)まで
※定員になり次第締め切らせていただきます。

◆応募用紙:チラシ裏側に必要事項をご記入の上、FAXまたは郵送にてお送りください。

◆入力フォーム:2025年8月1日(木)AM9:00~


 第5回富岡シルク手編みニット展作品応募入力フォームはこちらから




 

素材紹介 Ⓐ上州座繰り絹糸 1コーン

Ⓐ上州座繰り絹糸 1コーン
 900デニール(約600m)
 ※目安:ストールが約1枚編めます。

◆特長
・群馬県の伝統繰糸"上州座繰り"という手引きにて繰糸しました。
・ふんわりと軽く、空気を含み、艶やかな光沢が特長です。
・通常の生糸の300倍、絹糸の15倍の太さがあり、手編みの他、手織り、刺繍、クラフト等、幅広くご活用できます。
・繭のもつ自然なままの生成り色です。
・草木染などの染色可能です。
・本絹糸はフィラメントと呼ばれる長繊維(繭玉から引き出される切れ目のない細く長い糸)です。


 
 

Ⓑ真わたループシルク 1,500 デニール(約300m)

Ⓑ真わたループシルク 1カセ
 約1,500デニール(約300m)

◆特長
絹糸には2種類あり、フィラメントと呼ばれる長繊維(繭玉から引き出される切れ目のない細くて長い)の絹糸と、シルクを綿状にして紡績した短繊維(絹紡糸)の絹糸があります。
真わたループシルクは、従来のフィラメント(長繊維)の絹糸と異なり、生繭を真わたに加工し、特殊な撚りを掛けることで実現した毛糸のようなふんわり感のある短繊維の絹糸(絹紡糸)です。
表面にループ状のネップがあるのが特徴です。

繭玉のもつ自然なままの生成り色を生かした、ふんわりと空気を含み、艶やかな光沢の優れたオリジナル絹糸です。
・生繭を真わたにして、特殊な撚りを加えてループ状にしました。
・シルクの艶やかな光沢とふんわりとした風合いが特長です。
・表面がループ状なので、空気を含み嵩高に仕上がります。
・精練してありますので、草木染等、染色可能な絹糸です。
・繭玉のもつ自然なままの"生成り色"を生かしています。
・絹糸には、フィラメントと呼ばれる長繊維(繭玉から引き出される切れ目のない細くて長い)絹糸と、綿状にして紡績した短繊維の絹糸(絹紡糸)の2種類があります。
本絹糸は、短繊維の絹糸です。

Ⓒ新素材 ぐんま黄金 800デニール(約500m)

Ⓒ新素材 ぐんま黄金 1カセ 
 約800デニール(約500m)
◆特長
蚕の品種の中には、同じ桑を食べても白繭をつくる蚕と、黄色の繭をつくる蚕がいます。光沢のある鮮やかな黄金色(山吹色)の繭が特長の『ぐんま黄金』という品種の繭から、第4回ニット展用として特別に製作しました。ふんわりとして艶やかな天然色の黄色が鮮やかです。この天然色である黄色の色素は、セリシン部分(生糸の表面部分)に多く含まれており、精練工程により色が落ちてしまいます。今回は、なるべく天然色である黄色を生かした製法にて絹糸に仕上げました。

・生糸を特殊な製法で、生糸同志が"ネット状”に絡み合って一本の絹糸になっています。
・800デニール(繭玉約300個分)ほどの太さです。
・光沢が優れた鮮やかな黄色は天然色です。
・天然色であるため、長時間、日光や紫外線にあたると、自然に退色します。
・デニールは比較的に安定しています。
・絹糸には、フィラメントと呼ばれる長繊維(繭玉から引き出される切れ目のない細くて長い)絹糸と、綿状にして紡績した短繊維の絹糸(絹紡糸)の2種類があります。
本絹糸は、長繊維の絹糸です。

申込・問い合わせ先

一般社団法人 富岡シルク推進機構は、群馬県富岡市にある世界遺産「富岡製糸場」の歴史と伝統とともに育まれた養蚕技術とシルク文化を次世代へ継承することを目的に、『富岡シルク』として、繭生産から、全ての生産工程が国内にて行われる高品質な純国産絹製品を奨励し、生産者の顔が見えるトレーサビリティ(生産履歴)の明確なモノづくりに取り組んでいます。

一般社団法人 富岡シルク推進機構は、群馬県富岡市にある世界遺産「富岡製糸場」の歴史と伝統とともに育まれた養蚕技術とシルク文化を次世代へ継承することを目的に、『富岡シルク』として、繭生産から、全ての生産工程が国内にて行われる高品質な純国産絹製品を奨励し、生産者の顔が見えるトレーサビリティ(生産履歴)の明確なモノづくりに取り組んでいます。

❖お問合わせ先❖

一般社団法人 富岡シルク推進機構 事務局
  〒370-2316 群馬県富岡市富岡33-4
    TEL:0274-67-7355/Fax:0274-67-7518
    mail:tomiokasilk@tomioka-silkbrand.jp
    http://www.tomioka-silkbrand.jp

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応募フォームは、2025年 8月1日(金)AM9:00に公開いたします。

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