旧富岡製糸場西置繭所保存整備事業の2022年「日本建築学会賞」受賞について
令和2年5月に足かけ6年にわたる保存修理及び整備活用工事が完了し、同年10月に公開活用を開始した富岡製糸場の国宝「西置繭所」について、このたび、当該保存整備事業が2022年「日本建築学会賞」(業績)及び(作品)を受賞しましたのでお知らせします。
日本建築学会賞は、一般社団法人日本建築学会が主催するもので、1949年から実施されている歴史のある建築の賞であり、日本国内における建築・建設分野で功績をあげた個人・団体に授与するものです。
1 受 賞 者
〔業績賞〕
富岡市
富岡製糸場保存修理委員会
富岡製糸場整備活用計画実行委員会
(公財)文化財建造物保存技術協会
(有)江尻建築構造設計事務所
(株)森村設計
竹中タルヤ共同企業体
〔作品賞〕
斎藤英俊(京都女子大学名誉教授)
木村勉(長岡造形大学名誉教授)
齋賀英二郎((公財)文化財建造物保存技術協会事業部保存管理計画担当技術主任)
2 受賞理由等