第7区 山車紹介
山車の製造年
昭和63年(1985年)
神像
有 猩々(しょうじょう)中国の伝説上の精霊
瀬下にある成田山不動堂 漆喰の彫刻 猩々
1 .中国の想像上の怪獣。サルのような顔をもち、毛は朱紅色で長く、人語を解し、酒好き。
2. 大酒を飲む人。酒豪。
3. オランウータンの異名
能楽「猩々」 枯れることのない酒の壷に柄杓、富の象徴
揚子江沿岸の揚子(ようず)の里に住む親孝行な高風は、ある夜の夢に、市に出て酒を売れば豊かになるとのお告げを受けました。高風が市で酒を売ると、たびたびやって来てはまったく酔わずに酒を何杯も飲む者がいます。不思議に思って名を尋ねると、海中に住む猩々だと名乗り、酒壺を抱いてそのまま水の中へ消えてしまいました。高風が潯陽の入り江のほとりで、盃に酒を満たして待っていると、猩々が、再び水面に浮かび上がってきて不老長寿の薬とも言われる酒を称え、舞いはじめました。そして高風に絶えず酒が泉のように湧き出る壺を与えます。それは夢の中の出来事だったのですが、あとには汲めども尽きぬ酒の壺が残されていて、高風の家は末永く栄えたのでした。
幕(緞帳)
上段 鳳凰:伝説のめでたい鳥。鳳と凰のつがい。天下泰平の世に現れる。平和、幸福、不老長寿の象徴。
下段 松に鶴:「松鶴長春」に由来する。松の不老長寿、鶴は千年、縁起の良い吉祥文様。
山車の由来及び外観の特徴
昭和63年現在の山車完成。前の山車は一の宮下り松地区へ売却。
新山車完成年に昭和天皇ご病気のため「とみおか祭り」中止。
新山車お披露目できず。
長さ、幅、高さ、すべてにおいて富岡市最大級。
せり上がりのモーター駆動 梶棒の改良と使いやすさや安全を求めてバージョンアップ中。
どんとまつりに対する思い
江戸時代中期に始まった富岡のまつりは、上町・中横町・瀬下の三地区3台の山車で始まったといわれています。
おまつり当初より山車所有地区としての誇りと気概を持って、上町上組は毎回お祭りにのぞんでいます。