R1 飼育記録 春蚕

2712_ext_01_0_L.jpg
春蚕飼育日記
令和元年5月22日(水)
3齢5日目。20、21日の配蚕を終え、富岡市役所にもお蚕さんが登場しました。
お立ち寄りの際はぜひ見に来てくださいね!
令和元年5月23日(木)
4齢1日目。3回目の脱皮を終え4齢となったおかいこさんたち。朝に掃除を済ませ餌を入れると勢いよく食べ始めました。夕方様子を見るとびっくりするくらい大きくなっています。かいこの食べっぷりと成長ぶりは見ていて気持ちがいいものですね。
令和元年5月24日(金)
4齢2日目。配蚕時にお渡しした飼育マニュアル通りだと今日は餌をあげなくても大丈夫な日ですが、乾いていると食べないので人工飼料で育てている方は様子を見て追加の餌をあげてください。
上の写真(昨日投稿)と見比べると面白いくらい成長しているのがわかります。
数日後には写真の飼育容器がいっぱいになるくらいおかいこが大きくなります!
成長を楽しみに今日も様子を見守ります。
令和元年5月27日(月)
4齢5日目。週末の猛暑を乗り越え、順調に成長してくれたおかいこさん達。
今日明日で脱皮をするための準備期間、「眠」に入ります。「眠」という名前ですが、頭を上にあげじっとしている姿は決してリラックスできる態勢には見えません。次の脱皮へ向け静かなる闘志を燃やしているのでしょうか。早めに脱皮を終えたおかいこの抜け殻を観察するとこれまた可愛い。皆さんもぜひ観察してみてくださいね。
令和元年5月28日(火)
4齢6日目。予定だと今日で脱皮が終わり、幼虫期における最高齢にあたる5齢になります。早めに脱皮を済ませた子もいますが餌をあげたい気持ちと触りたい気持ちを抑え今日も静かに見守ります。
令和元年5月29日(水)
5齢1日目。ついに5齢になりました!食べる量が今までと比べて桁違いに多くなるので餌を切らさないように注意していきます。冷蔵庫から出したばかりの人工飼料や、朝方や雨上がりに摘み取った桑葉は一度水滴を軽く拭き取ってから与えるといいかもしれません。
ここからおかいこさんたちは繭作りに向けてぐんぐん大きくなっていきます。
成長が楽しみです!
令和元年5月30(木)
5齢2日目。今朝様子を見るともう餌がなくなっていました。富岡市が作成している飼育マニュアル通りだともしかしたら餌が不足することがあるかもしれないので様子を見て少し多めにあげてみてもいいかもしれません。それにしてもすごい食欲ですね。
令和元年5月31(金)
5齢3日目。順調に大きくなるおかいこさんの中に成長の遅いおかいこさんがいます。飼育環境によるものではなく生まれながらに何か原因のある個体もいるようです。そういう子は最後まで成長することができないことも多いですが、大きい子と分けて育ててあげるようにしています。無理せず頑張ろうね。
令和元年6月3(月)
5齢6日目。繭を作り始めるお蚕さんが現れました。予定だと明後日から繭づくりを始めだす予定ですが、今年の春は暑かったこともあり成長が少し早まったようです。市民養蚕に参加されている皆さんのお蚕の様子はいかがでしょうか。市役所行政棟1階のロビーでは簡易的ですがミニ回転まぶしを設置しました。お越しの際はぜひご覧ください。
令和元年6月4日(火)
5齢7日目。朝来るとまぶしの中でせっせと繭を作っていたおかいこさんたち。朝日に照らされ透き通っていてきれいでした。これからこの子たちの姿が見えなくなると思うと少し寂しい気持ちです。
令和元年6月5日(水)
5齢8日目。回転まぶしの効果もあり、お蚕さんたちは各々お気に入りの場所を見つけて繭づくりに励んでいました。頭を八の字に振って糸を吐く様子は見ていて飽きませんね。
令和元年6月6日(木)
ほとんどのおかいこが繭を作り始めました。ずーかいこは上へ行く修正があるので山型にまぶしを作るとてっぺんで迷子になるおかいこが出てくる時があります。そういった場合はまたそっと下に降ろしてあげてください。
せっせと糸を吐く様子を見守りながら、綺麗な繭が出来上がるまでを楽しみに待ちます。
令和元年6月12日(水)
今週末に繭をまぶしから外します。今年の春は暑かったですが、元気いっぱいに育ってくれたお蚕さんたちはとてもきれいな繭になりました。
初めて市民養蚕に参加していただいた方、お蚕さんとの日々はいかがだったでしょうか。継続して参加していただいている方は新たな発見はあったでしょうか。皆様から繭が届くのを楽しみにお待ちしております。
令和元年6月17日(月)
まぶしを設置してから2週間、今日は繭かきをしました。
繭をまぶしからはずし、毛羽(けば)をとり、回収ネットにいれて名札をつけます。薄い繭や内側から汚れが染み出ているような繭は残念ですがはじきます。写真にあるような、外から汚れがついた繭は問題ありません。

今回の春蚕は、繭の大きさが大中小と様々で、小粒の繭や、2匹の蚕が作った玉繭がたくさんありました。
小粒の繭の原因は、お蚕さんの頭数に対して飼育場所が狭かったのか、後半の寒さが原因かもしれません。
毎年同じように育てているつもりですが、なかなか同じようには育ちません。お蚕さんを育てるのは、毎年勉強だなと感じます。
とにかく、今年も個性豊かに繭をつくってくれたお蚕さんに感謝です。
夏蚕のお蚕さんに会えるのも楽しみです。

市民養蚕で皆様に育てていただいた繭もぞくぞくと集まっています。引き続き、提出をお待ちしています。