H30 飼育記録 晩秋蚕

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晩秋蚕飼育日記
平成30年9月13日(木)
3齢5日目。脱皮中のお蚕さん。時間が経つごとに脱げた皮が容器に増えていきます。
脱皮を終え、頭を振ってえさを探しているお蚕さんもいますが、今日はお預けです。他のお蚕さんの脱皮が終わるのを待ちます。

9月11、12日にみなさんのところに旅立ったお蚕さんの様子はいかがでしょうか。毎日すこしずつ大きくなるお蚕さんの成長が楽しみですね。
平成30年9月14日(金)
4齢1日目。朝からパックの中でもぞもぞしていたお蚕さん。ほとんどのお蚕さんが脱皮を終えたようです。
飼育容器に移し人工飼料を与えられると、一斉に食べ始めます。食べては休み、また食べてはひと休みを繰り返します。
平成30年9月18日(火)
4齢5日目。連休が明けると眠(脱皮の準備)が始まっていました。すでに脱皮を終えた子もいるようです。成育のペースをそろえるため今日は新しい餌を与えないでおきます。5齢になるのが楽しみです。みんな頑張れ!
平成30年9月19日(水)
4齢6日目。市役所の蚕はまだまだ眠の途中の子がいます。
餌くれは明日にしようと思います。脱皮を終えた子は頭が一回り大きくなり、白くなります。皆さんもよく観察してみてくださいね。
平成30年9月20日(木)
平成30年9月21日(金)
5齢2日目。今朝様子を見てみるとほとんどのお蚕さんが脱皮を終え、5齢になっていました。この時期は餌を切らさないことがいい繭を作るうえでのポイントです。市役所1階の蚕には近くの市民桑園の桑を与え始めました。減りは人工飼料と比べて早いですが食べっぷりが見ていて楽しいです。いっぱい食べて大きくなあれ。
平成30年9月25日(火)
5齢6日目。連休が明けるとますますビッグになっていたお蚕さん。山盛りの桑の葉を与えても気が付くとなくなっています。5齢は食欲旺盛です。今日栄養価の高い若い葉をたくさん与えすぎると、身体が大きくなりすぎて糸を吐かなくなることがたまにあるらしいという話を聞きました。「ごろつき」というらしいです。蚕も人間も食べ過ぎ注意ですね。
平成30年9月26日(水)
5齢7日目。今日も相変わらず食欲旺盛なお蚕さんですが、中には食べるのをやめてじっと上を見つめるお蚕さんが現れました。食べるのをやめたお蚕さんたちは、繭を作り始めるかもしれません。夕方、まぶしを組み立てて、50頭ほど上蔟(じょうぞく)させました。果たして明日を繭ができているでしょうか。
平成30年9月27日(木)
5齢8日目。昨日の上蔟(じょうぞく)は早すぎたようです。
飼育容器に戻して再び桑を与えると、おなかいっぱいになったのか昼過ぎには飼育容器の中で糸を吐き始めるお蚕さんが現れました。
再び20頭ほどを上蔟させ、残りのお蚕さんは明日上蔟の予定です。

糸を吐き始めるお蚕さんは、真ん中の写真の手前(小さい方)のお蚕さんのように、色が肌色になります。
平成30年10月1日(月)
週末が明けるとまぶしの中でたくさんの蚕が繭を作ってくれていました。
初めて回転まぶしで展示しましたが市役所を訪れた方が熱心に観察してくださるので、お蚕さんたちも嬉しかったのではないでしょうか。当たり前ですが繭を作ってしまうとお蚕の姿は見えなくなってしまいます。元気に動く様子を見られるのもこれが最後なので少し寂しいです。これを蚕ロスと呼ぶ方もいます。
何はともあれ無事に繭ができてよかったと思います!みんなありがとう!
平成30年10月4日(木)
本日、市役所ロビーに回収ボックスを設置しました。
お蚕さんの成長が早かった方は、そろそろ収繭(しゅうけん)時期になります。
市役所の繭は来週に収繭の予定です。

収繭は、お蚕さんたちが繭を作り始めた時期から8~11日頃が目安です。14日を過ぎると蛾になる可能性が高くなりますので、是非その前に提出をお願いします。
繭提出の際は、毛羽を取りと、名札への記名を忘れずにお願いします。
市民養蚕参加者のみなさまが大切に育ててくださった繭の提出を心よりお待ちしています。
平成30年10月9日(火)
収繭(しゅうけん)をしました。小ぶりですが、たくさん繭ができました。

市民養蚕参加者の方々からも、繭が集まってきました。
初めて収繭される方は、飼育マニュアルp9を参考にしてください。

お蚕さんたちが一生懸命作った繭は、富岡製糸場内での実演に活用します。
\\お蚕さん、ありがとう!//

市民養蚕にご参加いただいたみなさま、お蚕さんを大切に育てていただきありがとうございました。
今年度の市民養蚕はこれで最後となります。また来年度、市民養蚕をよろしくお願いいたします。