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世界遺産登録5周年記念 富岡製糸場「花まゆ展」~繭から生まれた花~を開催します!

 「花まゆ」は蚕がつくった繭の自然な形をそのまま表現し、かつ繭を生かす花を作りたいと、花工芸家酒井登巳子さんによって考案されました。酒井さんが初めて出会った繭は、美しい生糸を繰るために取り除かれたくず繭でした。「花まゆ」は、繭に新しい命を吹き込みたいという願いのもと、日本の繭にこだわり、小さい繭でどこまで大輪の花を咲かせることができるかという新しい挑戦も重ねてきました。国内だけでなく、リヨン、ワシントン、上海など海外にまで、日本の繭の美しさを発信しています。
 繭の貯蔵庫だった東置繭所にて、国内外の高い評価を集めている「花まゆ」を一堂に展示し、日本の近代産業の発祥の地から、優しさや安らぎあふれる「花まゆ」の魅力をお届けします。「花まゆ」を通じて、日本が世界に誇る歴史的な産業遺産である富岡製糸場と国産繭の素晴らしさを多くの方々に触れていただく機会とするために本展を実施します。

<会期>
第1弾:令和元年9月21日(土)から令和元年10月20日(日)まで
第2弾:令和元年12月7日(土)から令和2年1月19日(日)まで
※ただし、12月29日(日)から31日(火)までは、富岡製糸場休場日とさせていただきますのでご了承ください。
第3弾:令和2年2月29日(土)から令和2年3月29日(日)まで

<会場>
富岡製糸場 東置繭所

<内容>
第1弾【絹が結ぶ縁】
世界遺産登録後の2015年11月『絹が結ぶ縁』として花まゆの日仏交流が始まりました。世界一の絹織物の産地であったリヨン、その織物装飾美術博物館や商工会議所で、また富岡製糸場のモデルと言われるボネ絹工場やリボン生産地サンテティエンヌで2015年、2018年二度にわたり展示をし、大好評を博しました。
リヨンの人々を魅了した花まゆ作品を再現します。

第2弾【祝いの花】
古来よりお祝い事には花がつきものですが、花まゆはまさに吉兆の花に相応しい花です。蚕は「お蚕様」と呼ばれるほど大切に育てられ富みを生んできました。一方、繭の丸いフォルムから円満、丸く治まる縁起ものと信仰対象にもされてきました。お正月の迎え花、雛祭り、夏祭り、秋の収穫祭、自然を愛でる日本の暮らしを彩る花まゆの提案です。

第3弾【未来・無限】
人類の歴史と共に進化してきた蚕、そこから生み出される繭は美しい絹となり珍重されてきましたが、現在では、医療健康美容用など多様な価値も生まれています。
その中で、くず繭から始まった花まゆは、繭を美しい色に染め、製糸過程で生まれる副産物も使用して、繭を使い切る花の表現を追求しています。
カンヌのオートクチュールデザイナー、デニス・デュラン氏やブライダルの第一人者、桂由美氏とのコラボを映像と共に紹介します。

<主催>
富岡市

<後援>
上毛新聞社、NHK前橋放送局、富岡シルクブランド協議会

<料金>
無料(※ただし、市民以外の方は富岡製糸場見学料が別途必要となります。)

<関連イベント>
・オープニングセレモニー
日時:令和元年9月21日(土)、午前9時45分から
場所:富岡製糸場 東置繭所
内容:(1)主催者あいさつ 富岡市長 榎本義法
   (2)花まゆ 主宰 酒井登巳子さんによるギャラリートーク(作品解説)予定

※チラシはこちら(PDF:785KB)